13日、小型無人機から撮影した内モンゴル自治区固陽県にある秦長城遺跡。(包頭=新華社記者/彭源)
【新華社包頭11月16日】中国内モンゴル自治区包頭市固陽県中部の固陽秦長城遺跡は、セルテン(色爾騰)山の北側斜面上縁に位置し、同県内に95・6キロわたって延びている。長城の壁は大部分が山の中にあり、主に石積みで築かれたため、2千年以上経過しても良好な状態を保っている。山に沿って続く固陽秦長城は迫力に満ち、巨大な竜のようだ。