29日、小型無人機から撮影した尕海湖。(碌曲=新華社記者/馬寧)
【新華社碌曲7月31日】中国甘粛省甘南(かんなん)チベット族自治州碌曲(ルチュ)県の尕海湖(がかいこ)は、青海チベット高原東端の湿地帯であり、黄河上流の重要な水源補給地の一つになっている。近年の降水量の多さに加え、生態環境が全体的によく保たれているため、尕海湖の水域面積は拡大を続け、現在では2700ヘクタールに達している。