25日、中車長春軌道客車で型式試験を行うテルアビブ・ライトレール用車両。(長春=新華社記者/王昊飛)
【新華社長春7月30日】中国の鉄道・軌道車両メーカー、中車長春軌道客車がイスラエルのテルアビブ・ライトレール(LRT)・レッドライン路線のために開発した列車は今年4月16日、長春市でラインオフした。これまで3カ月余りにわたって型式試験が行われている。後続の車両が現在も製造中で、2021年に全車両が納車される見通し。これは中国が始めて先進国に向けて輸出する100%低床車両で、同モデルは世界トップクラスの安全防護レベルを持つライトレール列車でもある。