16日に撮影したタイの東北部ウボンラーチャターニー県のメコン川。(バンコク=新華社記者/張可任)
【新華社バンコク7月26日】タイ気象当局によると、同国では今年の雨期以降、南部海域からの熱帯低気圧の勢力が例年よりも弱く、雨雲が内陸部に届かないため、国内の大部分で月平均雨量が平年値を大きく下回り、過去10年で最悪の干ばつに見舞われている。