9日、温室内で栽培されている大型カボチャを撮影するスタッフ。(長春=新華社記者/王昊飛)
【新華社長春7月12日】中国吉林省長春市にある長春農博園大型カボチャ園の温室で現在、100個以上のカボチャが順調に育っている。カボチャは8月16日に開幕する第18回中国長春国際農業・食品博覧(交易)会に向けて栽培されており、最大のものは300キロに達している。展示会開幕後に来場者に披露される頃には500キロを超える見込みだ。
大型カボチャは10年前にカナダから導入された当時、最大の単品の重量が約400キロだった。長春農博園の技術者がこれをもとに長年の模索を経て、白色農博1号、黄色農博2号、赤色農博3号の3つの新品種を開発。生産されるカボチャのサイズをより大きくするとともに、見た目も展示会への出品に適したものにした。