16日、南寧にある高速列車車載設備の整備場で保守点検が終わった列車のそばを通る女性職員の沈姗姗(しん・さんさん)さん(右端)、梁慧(りょう・けい)さん(中央)、鄭双双(てい・そうそう)さん。(南寧=新華社記者/陸波岸)
【新華社南寧1月29日】中国鉄路南寧局集団の南寧信号通信区にある高速列車車載設備の整備場で毎晩、灯火の下で忙しく働く女性職員は、列車の「健康」を守る「看護婦さん」と呼ばれている。全ての高速列車の安全運行を確保するため、長距離列車の保守点検は夜通し続くこともある。作業は夜間、さらに忙しくなる。夜間に整備場での保守点検が必要となる列車は「春運」(旧正月前後の帰省・Uターンラッシュ)期間中、おおむね32組前後になり、列車を守る女性たちの活躍が期待されている。