船舶輸送で排出される二酸化炭素は地球温暖化の原因で、その排出量をできるだけ減らさなければならない。中国と日本の海運企業はこの分野で協力を開始し、環境問題の解決に力を入れている。
ボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会は9日午前、博鰲国際会議センターで「アジア経済予測」をテーマとするサブフォーラムを開催した。中国人民銀行の戴相竜元総裁は会議に出席し、今後20年、アジアは依然として世界で経済成長が最も速い地域であり続けるだろうとの見解を示した。
中国国際経済交流センターの張燕生教授は8日午前、海南省瓊海市博鰲(ボアオ)鎮にあるボアオ・アジアフォーラムの会場で記者会見を行い、中米貿易摩擦について、協力こそが中米両大国にとって唯一の正しい選択であるとの見解を示した。
オランダのマルク・ルッテ首相は新華社の単独インタビューに応じ「フォーラムは政府やビジネス界、学術界、シンクタンクのリーダーが顔を合わせ世界的なテーマについて見解を分かち合うという素晴らしい機会を提供している。中国政府の招待を受けとても嬉しく思う」と語った。