2006年8月1日、香港で開催された「プロジェクトBB」の記者会見で、出演した赤ちゃんをあやす俳優のジャッキー・チェンさん。(香港=新華社記者/呂小煒)
【新華社香港11月30日】中国香港の映画業界団体、香港電影工作者総会のティン・カイマン(田啓文)会長は「改革開放以来、香港映画と(中国)内地文化との関係には大きな変化が生じてきた。近年、両地の文化交流と融合は、香港映画に新たな生命をもたらしただけでなく、中国映画全体の質を高め、内容を充実させ、国際化を後押ししてきた」と語った。
改革開放の初期、香港の映画産業は内地の文化開放のために重要な役割を果たした。内地映画は、産業化改革やモデル転換推進を経て、次第に香港の映画文化に参考になるものをもたらすようになった。両地の映画産業は、一方通行の伝達から双方向の交流へと変化し、次第に融合し、協力して成長・発展するようになってきた。