北京冬季五輪組織委員会の首都鋼鉄グループオフィスで18日、国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会第3回会議が終了しました。IOC前会長サマランチ氏の息子であるサマランチ・ジュニア副会長は「北京で2022年に開かれる冬季五輪の準備活動が順調に行われると強く確信している」と述べました。
2日間の会議期間中、調整委員会のメンバーらは国家スピードスケート館、国家水泳センター、選手村などを視察し、説明会と9つの分科会に出席して、建設的な意見を打ち出しました。
サマランチ・ジュニア副会長はその中で、「準備活動の進展をうれしく思う。2022年北京冬季五輪の計画の一部はすでに実現した」と評価しました。
また、「北京は資源を効率的に生かしていると、広く伝えていきたい。省エネ、持続可能、遺産の十分かつ効率的な利用といった特徴を持つ、スマートな冬季五輪になることを期待している」と示しました。
(中国国際放送局)
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