【新華社北京9月19日】「空中シルクロード」国際航空協力サミット2018が13日、中国北京市で開催された。中国航空機メーカーの中国航空工業集団は系列教育機関や企業と共同で「空中シルクロード」連盟を発起し設立した。「協力・ウィンウィン、資源の共有、イノベーション発展」の主旨に従い「平等、自発的、開放」を原則に、統一的な資源配分を行い、それぞれの優位性を相互補完することで「一帯一路」沿線国家の航空インフラや航空機製造、航空運営の発展ニーズを満たしていく。
同社の羅栄懐(ら・えいかい)総経理はサミットの席上、「空中シルクロード」設立の目的について、航空インフラ整備の「分散配置」を通じて航路運営の「ネットワーク構築」をけん引し、航空機製造・保守や航空関連産業の発展、観光業を含むその他の産業との連携を促進することだと述べた。航空産業への投資を経済成長のエンジンへと成長させ、中国との協力の中で沿線国家の自立を促し、産業協力におけるプラスの相互作用の形成を目指すという。
中国国務院・国有資産監督管理委員会国際合作局の張発衛(ちょう・はつえい)副局長は、「『空中シルクロード』は、『一帯一路』建設の範囲をさらに拡大し、大陸間、海洋間を結び付けるだけでなく、広大な大空においても協力の架け橋を築くことになる」と述べた。
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