中国国際コーヒー展2018が15日から17日にかけて、北京で開かれました。中国、イタリア、コロンビア、エチオピアなど11の国と地域から300社余りの企業が参加し、来場者数は延べ5万人近くに及びました。ここ数年、中国ではコーヒーの消費が急速に伸びています。コーヒーに対する好感度が徐々に高まるにつれて、中国市場の潜在力は業界から注目を集めています。
中国商業産業研究院の報告によりますと、2017年の中国のコーヒー消費量は累計で3480万トンに達し、前年同期比で29%増加したということです。2012年はコーヒーショップの店舗数が3万店だったのに対して、2018年末までには14万店まで拡大する見込みです。舶来品としてのコーヒーはますます、中国人の日々の暮らしに広まりつつあります。
(中国国際放送局)
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