【新華社国連8月26日】中国の呉海涛(ごかいとう)国連次席大使は23日、国連安全保障理事会(安保理)の反テロ問題に関する会議で発言し、同問題における中国の立場を表明した。
呉海涛氏は、テロリズムは人類の共通の敵であり、その影響は国境を越え、いかなる国も単独で対応することはできないと指摘。テロの挑戦に対して国際社会が運命共同体の意識を確立し、安全に対し共同的、総合的、協力的かつ持続可能な共通理念を持ち、安保理の関連決議を着実に実行することで、テロリズムの新たな動向や特徴に合わせた協力を強化し、テロの脅威に立ち向かわなければならないと述べた。
呉海涛氏はその上で、(1)テロ撲滅に向けた世界の共通認識のさらなる形成(2)テロリズムを生み出す根源問題の解決(3)テロリストの国際的な流動ネットワークの切断(4)テロ組織のインターネットを利用した活動の取締り-の4つの提案をした。
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