【新華社北京8月21日】中国・マレーシア両政府は20日、共同声明を発表し、保護貿易主義と一国主義に反対し、多角的貿易体制を共に守るとの立場を示した。マレーシアのマハティール首相は中国の李克強国務院総理の招きに応じ、17~21日の日程で中国を公式訪問している。
共同声明によると、双方は共に、多国間主義を堅持し、保護貿易主義と一国主義に反対し、国連憲章の趣旨と原則を守り、世界貿易機関(WTO)を核心とする多角的貿易体制を守り、経済のグローバル化が開放的、包摂的で、あまねく恩恵のある、均衡ある、ウィンウィンの方向へと発展するのを後押しする。
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