8日、徳清県の莫干山風景区にある民宿「西竹雲見」(小型無人機から)。部屋の冷暖房、給湯、飲食などには従来の燃料ではなく、空気熱利用ヒートポンプが使われている。
中国浙江省湖州市徳清県は2017年から、「美しい山河こそ金山、銀山に値する」の発展理念を遂行し、国の省エネ・排出削減の呼びかけに応え、代替エネルギーとしての電気の普及を大いに推進した。また、莫干山、下渚湖などの風景区での飲食、宿泊、交通といった分野で、「石炭・石油・天然ガスの代わりに電力を使う」事業を展開し、グリーンで「CO2排出ゼロ」のオール電化の観光地を形成し、観光を発展させるとともに、生態保護にも努めていく。(新華社記者/徐昱)