【新華社長春7月15日】第9回全国臓器提供・移植フォーラムが14日、中国吉林省長春市で開かれ、2018年1~5月の中国の臓器提供数が前年同期比24・6%増の2459件、移植数は同20・7%増の7559件で、今年末までに臓器提供数が6千件を突破する見込みであることが明らかになった。
国家衛生健康委員会医政医管局の郭燕紅副局長はフォーラムで、臓器提供・移植の着実かつ秩序ある実施が、国家の医学発展と社会進歩を示す重要な指標だと指摘。中国政府が臓器提供・移植を非常に重視しており、2017年の中国の臓器提供数と移植数がいずれも世界第2位だったと述べ、2020年までに世界トップの臓器提供大国になるとの見解を示した。
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