中国海外港口控股有限公司(中国港控)の董事長兼総経理(会長兼社長)を務める張保中氏は、2015年8月にグワダルを初めて訪れた際、荒れ果てたゴビ砂漠に震憾した。その後、劣悪な環境を前に、中国港控はグワダルの建設に全身全霊を傾けて取り組んできた。同社が新たに建設した海水淡水化プラントは、3日にグワダル市の給水パイプラインに接続し、その日の夜からグワダル市中心部に給水を開始したばかりだ。中国港控は同市に飲料水を供給するほか、一連の社会公益プロジェクトのグワダルでの実施も積極的に後押ししている。(新華社記者/劉天)
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