【新華社シアトル5月7日】第72回世界品質・改善大会(WCQI)が米シアトルで、2日から3日間の日程で開催されている。中国企業・機関の代表は、今回の会議でデジタル化時代の品質革新や管理体験を共有し、参加者たちの賛同を広く集めた。
同大会のテーマは、「あなたの革新」で、中国代表団は、主催の米国品質学会(ASQ)から開会式で基調演説を行うよう初めて招待を受けた。
開会式後、もうひとつのハイライトである中国・米国品質サミットフォーラムが開かれた。同フォーラムは、米国品質学会による一連の世界的品質サミットの初イベントで、参加したハイアール・濰柴動力・厦門航空・上海振華重工・中鉄大橋局・上海申通地下鉄・上海核工程研究設計院・敦煌研究院などの中国企業や機関の幹部や専門家が、米国の財界や学界の代表と各業界のスマートデジタル化時代の品質管理や革新に関する独自の理念や実践について話し合った。
米国品質学会のエルマー・コービン議長は「今回のフォーラムは同学会と国際品質分野すべてにとって歴史的な一歩だ」とし、中国は長い間品質の向上に努め、科学技術の力を借り、多くの有益な経験やプランを出してきた。国際的品質分野にとって大いに学ぶ意義を持っていると述べた。
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