【新華社テヘラン5月4日】第31回テヘラン国際ブックフェア(TIBF)が2日、イランの首都テヘランのサンシティ展覧センターで開幕し、中国から多くの出版社が出展した。
同フェアは11日間行われる。中国からは中国出版傳媒有限公司や人民出版社、商務印書館有限公司、新華聯合発行有限公司など多くの出版社が出展し、伝統文化や人文社会科学、語学学習など、さまざまな分野の書籍約200種400冊余りを展示した。うち半数近くがペルシャ語と英語の本となる。
中国出展企業団はまた、今回のフェアで「なぜ中国の社会主義路線は成功したか」など、改革開放以降に政治や経済、文化、社会などで得られた主要な成果を解説した一連のテーマ書籍を展示した。
中国図書輸出入集団総公司の基幹プロジェクトマネージャーで、出展企業団で調整や出展準備を担当した侯潤天氏は、国際ブックフェアへの出展は中国出版界の海外進出と海外の出版社との交流や協力を実現する重要な手段の一つと語った。今回のフェア期間中に、イラン出版商協会と交流の機会を設け、両国が相互に翻訳出版を行うことについて深く意見交換を行うという。
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