【新華社ラバト5月2日】モロッコのブリタ外務・国際協力相は1日、イランとの外交関係を断絶すると宣言した。イランが、レバノンを拠点に活動するイスラム教シーア派組織ヒズボラを経由して、西サハラのポリサリオ戦線に資金提供や武器輸送、軍事訓練を行い、モロッコの国家の安全と利益に深刻な脅威を与えているという確実な証拠をつかんだためとしている。
モロッコは2009年にも、バーレーンの主権に関する「不適切な表現」があったことに抗議し、イランとの国交を断絶。2017年1月に両国の国交が回復した。
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