【新華社ウルムチ3月29日】中国新疆ウイグル自治区国土資源庁はこのほど、今年から貧困脱却の難関攻略における新たな土地政策を導入することを明らかにした。新規建設用地指標、貧困地区の建設用地の増減連動余剰事前取引、南新疆地区の土地整備、地質災害防止など14項目の政策を通じて、深刻な貧困地区の貧困脱却難関突破事業のスムーズな実施を支援する方針だ。
同自治区土地資源関連部門がこのほど発表した貧困地区の貧困脱却難関攻略支援の実施意見によると、今年から同自治区では深刻な貧困地区のインフラ、移転による貧困救済、国民生活の発展などの事業用地を優先的に手配し、満額保障する。
また、深刻な貧困地区の貧困支援開発建設資金の投入圧力を緩和するため、貧困地区で都市建設用地の増加分との農村建設用地の減少分を差し引いた残りの限度枠を都市建設用地として譲渡できる「増減連動余剰事前使用弁法」を制定し、余剰分の30%を前倒しで使用できるようにする。
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