【新華社杭州12月7日】第4回世界インターネット大会が5日、1000年の歴史を持つ烏鎮で閉幕した。
中国国家インターネット情報弁公室の徐麟主任は閉幕式で、中国の習近平国家主席は世界インターネット大会を非常に重視し、特別に祝辞を寄せ、大会開催への心からの祝福、参加者への心からの歓迎の意を示し、さらにグルーバル・インターネットの発展とガバナンスのさらなる推進に関する重要な主張を発表し、会場からの大きな反響と国際社会からの多くの賛同を得たと述べた。
大会期間中、参加した国内外ゲストは「デジタル経済の発展 開放と共有の促進 — サイバースペース運命共同体の共同構築」というメインテーマのもと、それぞれ特色のある20のプログラムにおいて、思想や知恵、イノベーション成果の展示、協力方法の模索、未来への展望などのテーマを積極的に話し合い、実り豊かな成果を上げた。大会にて初めて発表された「中国インターネット発展報告2017」と「世界インターネット発展報告2017」は、インターネットが成し遂げたこれまでの成果、現状分析、将来の展望がまとめられ、各国のインターネット環境のより良い発展に有益な指針を示した。大会が開催した世界インターネット最先端テクノロジーの発表イベントでは、アップル、クアルコム、マイクロソフト、アリババ、ファーウェイなどの国内外の大手インターネット関連企業が最新最先端の研究成果を発表し、同大会にテクノロジーの方向性と新技術の情報発信地としての花を添えた。
このほか、今大会の成果文書として「烏鎮ビジョン」が発表され、グルーバル・インターネットの発展とガバナンスに関する共通認識がさらに新たな一歩を踏み出したことを示した。
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