【新華社ダッカ10月31日】中国とバングラデシュの政府代表は29日、ダッカで政府間枠組み協定に調印し、中国側がバングラデシュのための石油パイプライン建設プロジェクトを引き受け、融資を行うことになっている。同協定は「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想に基づいた協力の実行とバングラデシュ・中国・インド・ミャンマー経済回廊の建設において、重要な意義を持っている。
同協定によると、このプロジェクトには一点係留(SPM)システム、タンクヤード、倉庫など施設の建設、長さ220キロメートルの陸上パイプラインと海上パイプラインの敷設が含まれる。請負契約の総額は5.5億ドルで、中国石油天然気管道局が建設工事を請け負い、中国輸出入銀行が特恵借款を提供する見通しである。
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