【新華社石家荘10月30日】北京、上海、天津、唐山などの都市と首鋼集団、ハイアール(海尓)、伊利集団などの工業企業計45社は27日、河北省唐山市で共同で「中国工業観光産業発展連合体」を設立した。産業の交流と提携を推進し、工業観光の有名ブランドを立ち上げる狙いである。
唐山市で開催された中国工業観光産業発展連合大会から得られた情報として、唐山市などの都市は100年以上に及ぶ工業発展の歴史を持ち、豊富な工業文化の遺産を有している。国内の複数の現代化工場は、有名な観光スポットともなっている。工業観光資源を開発し、文化観光スポットに変身させることは、都市の構造転換と発展を推進する有効な手段である。
「工業観光の発展、都市の構造転換の促進」をテーマとした中国工業観光産業発展連合大会は、中国観光協会、工業情報化部工業文化発展センター、河北省観光発展委員会などの機関は、共同で主催したものである。
今回の大会は、『中国工業観光産業発展連合体・唐山宣言』を発表し、工業文化の潜在能力を活性化し、工業観光のブランド戦略を実施し、提携プラットフォームシステムの革新と最適化を実現して、産業発展を促進させることを提起した。大会に出席した専門家と業界関係者は、テーマフォーラムを通じて、工業文化資源を拠り所とした都市の構造転換と高度化を図る新たな経路の実現について、共同で討議した。
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