【新華社ヤンゴン10月30日】中国とミャンマーの合弁企業で、ミャンマー最大のセメント工場であるTHAN TAW MYAT(TTM)セメント工場の2本目の生産ラインが26日、生産を開始した。市場のニーズを満たし、さらなる雇用機会を作り出すことが期待される。
TTMセメント工場は同日、ミャンマーのマンダレー地域で点火式を行い、日産5000トンのセメントクリンカー第2生産ラインの生産開始を祝った。点火式においてゾー・ミン・マウン・マンダレー地域首相は企業の地域住民に対する貢献に感謝を示した。
在ミャンマー中国大使館経済商務処の謝国祥参事官は、1本目の生産ラインの運営が経済と社会への良好な効果利益をあげ、2本目の生産ラインの生産開始はこの中国・ミャンマー合弁企業が新たな発展の時代に入ったことを示していると語った。
また、在マンダレー中国領事館の王宗穎総領事は、この企業が経済と社会両面での効果・利益をさらに促進し、ミャンマーの経済社会の発展と両国の長年にわたる友情強化のため新たなページを刻むよう激励した。
TTMセメント工場はミャンマーのTTM社と雲南建盛投資有限公司が共同出資で設立した。投資総額は25億元にのぼる。第1生産ラインは現地で400人以上の労働者を雇用し、雇用を顕著に促進すると共に現地の消費を有効に牽引してきた。第2生産ラインの始動後、同工場の1日あたりの生産量は1万トンに増加する。第3生産ラインも来年中の建設開始を計画している。
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