【新華社北京10月27日】中国国家統計局が27日に2017年1~9月期の全国の一定規模以上の工業企業の利益率を発表した。中国国家統計局工業司の何平博士によると、9月の工業利益率の伸びが引き続き加速し、生産と販売の伸びがある程度で加速し、工業製品の価格が安定しながら上昇することは主因だ。第1~3半期に工業企業の利益が明らかに改善し、経営品質が向上したという。中国新聞網が伝えた。
一はコストが低下し、収益性が増強する。1~9月期に一定規模以上の工業企業の本業売上高100元当たりのコストは92.9元と前年同期比で0.5元減り、工業企業の本業売上高利益率は6.17%と前年同期比で0.51ポイント拡大した。
二は赤字企業が減少し、赤字額が減少する。1~9月期に一定規模以上の工業企業の中で赤字企業数は前年同期比で3.4%減り、赤字企業の赤字総額は前年同期比で18.1%減少した。
三は資金回転が加速し、経営効率が向上する。1~9月に工業企業の資産100元当たり本業売上高は前年同期比で4.8元増の113.2元だった。
四は企業のテコ率が下落し、経営リスクが低下する。9月末に一定規模以上の工業企業の負債比率は55.7%、前年同期比で0.6ポイント下がった。
五はハイテク製造業、工業戦略的新興産業が比較的迅速な成長を実現する。1~9月期におけるハイテク製造業の本業売上高は前年同期比13.5%増、一定規模以上の工業企業全体を1ポイント上回った。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: