写真張り合わせ：上の写真は、新疆ウイグル自治区カシュガル地区ファイザバード県イェンギメヘッレ郷の農民、買熱比亜·吾布力が自家果樹園でプルーンを披露している。下の写真は、新しく建てられた「富民安居」プロジェクト住宅の中で記念撮影する買熱比亜·吾布力の家族。（新華社記者/岑雲鵬）
買熱比亜·吾布力の家族は、8ムー（1ムー=約6.67アール）の農地を持ち、2016年は6ムーで綿花を栽培して7800元の収入を得られ、2ムーでプルーン（72本）を栽培して2万元の収入を獲得した。イェンギメヘッレ郷のプルーン栽培は、細々とした規模から集約栽培に発展し、郷全体の7000戸のうち8割がプルーン産業に従事している。2016年以降、同自治区の貧困県5カ所が貧困の汚名を返上し、貧困者数は60万人以上減少した。そのうち、果物産業収入は、主要な生産地域における現地農民の平均年収の7割以上を占めた。
10月17日は我が国4回目の「貧困扶助の日」であり、25回目の国連の「貧困撲滅デー」でもある。
中国共産党第18回全国代表大会以降、貧困脱却難関攻略は、全面的な「小康社会」（ややゆとりのある社会）建設における最低限の任務と象徴的な指標となり、「五位一体」の全体的配置と「4つの全面」の戦略配置に組み入れられ、これまでにない力で推し進められている。現在、一人一人の状況に合わせた貧困扶助と貧困脱却は、人々の心に深く受け止められ、貧困脱却難関攻略は明らかな成果を上げている。
