2016年11月25日、雲南省怒江リス族自治州福貢県匹河ヌー族郷托坪村のヌー族の子供麻富貴(左)と祖母の介瑪普がトウモロコシをひっくり返し乾燥させている。(新華社記者/殷剛)
同村委員会托坪グループが所属する雲南省怒江リス族自治州福貢県は、国家貧困扶助業務重点県に指定されている。現地では、一人一人の状況に合わせた貧困扶助と貧困脱却の業務方針に基づき、同県全体の貧困村47カ所にそれぞれ貧困扶助隊員が配置されて、貧困支援が全力で実施され、インフラ建設、よそ区域への移転、危険な住宅の改造、産業発展などの業務が推進されている。
10月17日は我が国4回目の「貧困扶助の日」であり、25回目の国連の「貧困撲滅デー」でもある。
中国共産党第18回全国代表大会以降、貧困脱却難関攻略は、全面的な「小康社会」(ややゆとりのある社会)建設における最低限の任務と象徴的な指標となり、「五位一体」の全体的配置と「4つの全面」の戦略配置に組み入れられ、これまでにない力で推し進められている。現在、一人一人の状況に合わせた貧困扶助と貧困脱却は、人々の心に深く受け止められ、貧困脱却難関攻略は明らかな成果を上げている。