新華網北京9月30日 中国共産党中央文献研究室の編集による、『社会主義生態文明建設に関する習近平主席の論述要約』がこのほど、中央文献出版社より全国に発行された。
中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平同志を核心とする党中央は社会主義生態文明の建設を強く重視し、資源の節約と環境保護という基本的国策やグリーン発展を堅持し、生態文明の建設を経済、政治、文化、社会発展の各方面及び全プロセスに浸透させ、生態環境保護に取り組むことで、重点的な突破を遂げ続ける中で、生態文明建設の全体的推進の実現を推し進めてきた。
『論述要約』では、以下の7つのテーマに分かれて記されている。1.生態文明の建設は国民の福祉や民族の未来に関わる。2.新たな発展理念を貫き、グリーンな発展方式や生活スタイルを推進する。3.システム工学の立場から、全方位、全地域、全過程で生態環境保護を実施する。4.環境の保護や整備は、国民の健康を損ねる環境問題の解決を重点とする。5.生態文明制度の体制を整備し、最も厳しい制度と厳密な法体系により、生態環境を保護する。6.国民の環境保護意識を高め、美しい中国の建設を自発的な行動とする。7.国際協力に積極的に参加し、共に生態系の良好な地球という輝かしい故郷を建設していく。
この本には、習近平同志が2012年11月15日~2017年9月11日にかけて行った講演、報告、談話、指示、祝賀メッセージなどの重要文献80件余りから抜粋された要約文259件が収録され、その大部分が初公開とされている。
(新華社より)
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