新華網北京8月30日(記者/董瑞豊)中国は現在、世界のナノサイエンス研究論文で3分の1以上の貢献をし、ナノ分野の特許の申請数では過去20年間で世界全体の45%を占めている。これらはいずれも米国の約2倍に相当する。これは29日に発表された『国の大器 極めて小さいものからの始まり―中国ナノサイエンス・テクノロジー発展状況概観』(中・英語)白書で提供されたデータだ。
同白書のデータによると、中国のナノサイエンス論文は1997年の820本から2016年には5万2000本以上に増加した。1997年、ナノ関連のSCI(サイエンス・サイテーション・インデックス)論文のうちわずか6%が中国の作者によるものだったが、2010年には中国は米国と肩を並べた。現在、中国は世界のナノサイエンス研究論文で3分の1以上を占め、米国のほぼ2倍に達している。
(新華社より)
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