新華網北京8月24日 中国・インドネシアハイレベル経済対話第3回会議が22日北京で開催された。中国の楊潔チ(竹かんむり+褫のつくり)国務委員とインドネシアのダルミン(Darmin)経済担当調整相(副首相レベル)が共同で会議を主宰した。同会議は、両国元首が達したコンセンサスを実行に移し、両国の全面的戦略パートナシップを深め、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構築を推進して、各分野における実務的経済協力が前進・発展するよう促進することを趣旨としている。
楊潔チ国務委員は、中国とインドネシアは伝統的友誼が深い。双方は緊密に協力し、二国間貿易の持続的で安定した発展を促進し、双方向の投資をより拡大すべきだ。また、インフラ整備や農業、金融、エネルギーなどの分野における全方位的な協力を拡大し、インドネシアの「三北経済回廊」構築を支援し、電子商取引などの新興産業での協力チャンスを探り、双方の実務的経済貿易協力が新たな段階へまい進するよう推進していくべきだと表明した。
ダルミン経済担当調整相は、インドネシア側は中国側と共に、相互接続、貿易・投資、金融、エネルギー、電子商取引などの分野における協力の潜在力を掘り起こし、二国間の経済貿易関係がよりハイレベル、より広い分野へ発展させていくよう推進していきたいと表明した。
(新華社より)
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