当日の定例記者会見では、ある記者は「共同社の報道によりますと、日本の河野太郎外相は東京アフリカ開発会議(TICAD)部長レベル会議に参加する予定で、しかもその会議で中国の海洋活動の強化を踏まえて「法の支配」と「航行の自由」の重要性を呼びかけ、参会国との共同認識を求めようとするそうですが、中国側はそれに対して、どうコメントしますか。」と質問した。
華春瑩報道官は「文字の通り、東京アフリカ開発会議(TICAD)の目的はアフリカの平和的発展の実現を支持することにあるべきで、もし言及した報道が事実であれば、日本側の動機は不純であるとしか言えない」と述べた。
華春瑩報道官は、目前、中国とASEAN国家との共同努力の結果で、南中国海の局勢は安定に傾き、冷えこみ、積極的な発展情勢が現れたと述べ、また「我々は日本側には、中日関係を改善しようとする態度を具体的な行動に着実にし、言行を一致させて、南中国海の平和と安定を維持するために地域国家が払った努力を尊重し、建設的な行動を多くするよう求める」と述べた。
(新華社より)
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