ドイツ連邦銀行(中央銀行)は21日に公表した月報で、ドイツの今年の経済成長率は非常に堅調な工業生産や建築業を背景に、6月に予想されていた1.9%を上回る可能性があると指摘しました。
ドイツ連邦統計局が公表した最新のデータによりますと、今年、第2四半期のドイツの経済成長率は第1四半期に比べて0.6%増加し、2014年第2四半期以来、最も高いということです。
また、ドイツ連邦銀行は、「企業及び消費者自信指数の向上、工業生産の堅調、それに外部経済環境の改善などの要素によって、第3四半期のドイツ経済は引き続き、力強く成長していく勢いを保つだろう」と予測しました。さらに、「ユーロ圏経済が良好な成長の勢いを保つと同時に、世界経済も安定して伸びていくだろう」と分析しています。
(中国国際放送局)
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