新華社内モンゴル自治区朱日和7月30日（記者、曹智、李宣良、梅世雄）7月30日午前、中国人民解放軍創設90周年祝賀閲兵式は内蒙古自治区の朱日和訓練基地で厳かに行われ、中国共産党中央総書記、国家主席、中央軍事委員会主席の習近平氏は部隊を観閲し、重要な談話を発表した。
習近平氏は次のように強調した。安心して平和を享受するのが人民の幸せであり、平和を守るのが人民軍隊の責務だ。天下は平和ではないので、平和を守らなけれならない。今日、われわれは歴史上のいかなる時期よりも中華民族の偉大な復興という目標に接近しており、歴史上のいかなる時期よりも、強力な人民軍隊を建設する必要がある。われわれは中国共産党の軍隊強化という思想を深く貫き、中国の特色ある軍隊強化の道を歩むことを断じて堅持していかなければならず、新たな情勢の下で強力な軍隊を建設するという目標を実現させ、我々のこの勇敢な人民軍隊を世界一流の軍隊に作り上げていくべきだ。
習近平氏は、全軍の将兵全員に次のように要求している。共産党が軍隊に対する絶対的支配という根本的な原則と制度を断じて堅持し、党の指示を実施し、党の導いた道を歩み、党の指摘した方向に従わなければならない。誠心誠意で人民に奉仕するという根本的な宗旨を断じて堅持し、終始して人民の立場に立ち、いつでも人民のことを心におき、永遠に人民の兵士にならなければならない。戦闘力という根本的な基準を断じて堅持して、戦争に備え、呼ぶと行き、行くと戦え、戦うと勝つという強大な軍隊を作りあげなければならない。政治による軍隊建設、改革による軍隊強化、科学技術による軍隊振興、法による軍隊治理を断じて堅持し、国防と軍隊の現代化建設レベルを全面的に高めなければならない。
習近平氏は、我々の英雄軍隊は、中国を侵犯するあらゆる敵を打ち負かす自信と能力があり、我々の英雄軍隊は、国家主権と安全、発展の利益を守る自信と能力があり、我々の英雄軍隊は軍隊強化事業のために新しい一ページを書き上げる自信と能力を持って、「2つの百年（中国共産党創立100年の２０２１年に小康社会を全面的に実現し、建国100年の２０４９年に富強・民主・文明的で調和のとれた社会主義現代国家を実現する）」の奮闘目標と中華民族の偉大な復興を実現する中国の夢を実現し、世界の平和を守るためにより大きな貢献を果たすことができることを確信していると指摘した。
（新華社より）
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