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万里の長城沿いで最も完全な状態で保存された点将台の修繕をスタート
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-06-23 14:39:51 | 新華網 | 編集: 王珊寧

新華網石家庄6月23日(記者/郭雅茹)記者が河北省秦皇島市にある海港区文物保護管理所で確認した情報によると、万里の長城沿いで最も完全な状態で保存された点将台がこのほど、実質的な補修段階に入った。今年10月末に完工する。

この点将台を修復するために、国家文物局は321万元を拠出した。修復の過程で、秦皇島では当地の特性を維持する原則を堅持し、九門口の点将台を長城に付属する建造物の歴史的遺産として尊重してきた。明朝時代の建築様式に照らして、もち米と砂のセメント、リベット、石の塊などの材料を用いて修繕を行い、陥没部分を元の位置に積み上げて補修し、ラケルなどの補強部品を適宜、追加し、「従来の状態に復元」している。

明朝時代の九門口はモンゴルの侵略を防御する重要な関所で、当時は270人の士官と兵士がこの地に駐屯した。点将台は烽火台として情報を伝達する機能を備えている以外に、主に兵士が隊列して布陣を作り、人馬を訓練するために使用されるため、点将台と名付けられた。

(新華社より)

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新華網日本語

万里の長城沿いで最も完全な状態で保存された点将台の修繕をスタート

新華網日本語 2017-06-23 14:39:51

新華網石家庄6月23日(記者/郭雅茹)記者が河北省秦皇島市にある海港区文物保護管理所で確認した情報によると、万里の長城沿いで最も完全な状態で保存された点将台がこのほど、実質的な補修段階に入った。今年10月末に完工する。

この点将台を修復するために、国家文物局は321万元を拠出した。修復の過程で、秦皇島では当地の特性を維持する原則を堅持し、九門口の点将台を長城に付属する建造物の歴史的遺産として尊重してきた。明朝時代の建築様式に照らして、もち米と砂のセメント、リベット、石の塊などの材料を用いて修繕を行い、陥没部分を元の位置に積み上げて補修し、ラケルなどの補強部品を適宜、追加し、「従来の状態に復元」している。

明朝時代の九門口はモンゴルの侵略を防御する重要な関所で、当時は270人の士官と兵士がこの地に駐屯した。点将台は烽火台として情報を伝達する機能を備えている以外に、主に兵士が隊列して布陣を作り、人馬を訓練するために使用されるため、点将台と名付けられた。

(新華社より)

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