総合商社「ジェブセン(Jebsen Consumer Products Co., Ltd.)」のハンス・ミシェル・ジェブセン(Hans Michael Jebsen)会長が新華社記者の特別取材に応じている(資料写真)
122年前、神秘的な東洋に惹かれて、デンマークの小さな町、オーベンロー(Aabenraa)からやって来たヤコブ・ジェブセン氏と彼の従兄ハインリッヒ・ジェイソン氏は大海原と海岸を超え、香港でジェブセンを創設した。今では、香港に本部を置く伝統的なこの商社は、すでに4大産業群を擁し、内地と香港に業務が分布する現代的な企業となり、「 外国資本の商社」として知られる香港で少数の多国籍企業の一つでもある。この同族会社の香港での三代目リーダー、ハンス・ミシェル・ジェブセン会長は、記者に次のように語っている。設立100余年にわたり、ジェブセンは経営活動が中国内地と香港から離れたことがないこと、及び同族経営のモデルを維持していること、という2点でずっと変わっていない。香港返還20年の事実は、ジェブセンが当時香港で堅守してきた意思決定が正しかったことを証明している。
(新華社より)
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