新華網フフホト6月19日(記者/魏婧宇、王靖)記者が内モンゴル自治区交通庁から得た情報によると、内モンゴルは「第13次五カ年」規画の期間中、観光幹線道路と景勝地・観光スポットを繋ぐ連絡道路計10663.8キロを建設する予定で、総投資額は1068億1000万元に上るという。
内モンゴル自治区交通庁と観光開発委員会が最近、『内モンゴル自治区の「第13次五カ年」規画における観光道路建設計画』を合同で編成し、印刷・発行した。計画によると、「第13次五カ年」規画の期間中、内モンゴルは観光幹線道路3725.8キロメートルを新たに建設するかアップグレード改造する見通しで、そのうち1級道路が1278キロ、2級道路が1720.8キロ、3級道路が727キロ、総投資額が522億1000万元に上る。また、景勝地・観光スポットを繋ぐ連絡道路6938キロメートルを建設する計画で、総投資額は546億元となっている。
計画は次のように指摘する。2020年までに、内モンゴルは幹線と支線が結合し、機能が備わった道路交通網を基本的に形成させ、4 A級以上の観光地に3級道路を基本的に通じさせ、観光中継サービスステーションや、セルフドライブ・キャンプ、見晴らし台などの観光公共サービス施設システムを初歩的に構築し、観光地の交通標識マークの設置を更に改善して、万全な自治区レベルの観光道路システムを打ち出すことを目指していく。
内モンゴル自治区は草原の文明、万里の茶道、異国風情などの多様な観光資源を有しているので、観光道路ルートの建設を加速することは、観光と交通の融合的発展を一層促進するのに役立ち、内モンゴルの観光やレジャー・バケーション基地の建設に交通面での保障を与えることになるだろう。
(新華社より)
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