新華網国連5月16日 国連のグテ―レス事務総長および国連安全保障理事会は15日それぞれ声明を発表し、朝鮮による弾道ミサイルの再発射を非難し、非核化の道に戻るよう促した。
グテ―レス事務総長は当日報道官を通じて声明を発表し、朝鮮のこの行為は国連安保理の決議に違反し、地域の平和と安全に脅威をもたらしたと述べた。また、グテ―レス事務総長は朝鮮に国際義務を全面的に遵守し、非核化の道に戻るよう呼びかけた。
国連安保理も当日メディア声明を発表し、朝鮮による4月末と先日の二回の弾道ミサイル発射活動を強く非難した。声明は国連安保理が朝鮮の安保理決議を無視すること、安定をひどく損なった行為に対して極度な関心を示した。朝鮮に対する安保理のあらゆる措置を全面的に実施していくと同時に、情勢の成り行きを引き続き見守り、制裁を含むさらなる重要な措置を取る可能性があると安保理が表明した。
報道によると、朝鮮はそれぞれ4月29日と5月14日に弾道ミサイルを発射した活動を行った。
(新華社より)
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