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習近平主席、日本・自民党の二階俊博幹事長と会見
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-05-16 15:23:37 | 新華網 | 編集: 郭丹

(一带一路·高峰论坛)习近平会见日本自民党干事长二阶俊博

5月16日、習近平国家主席は北京の釣魚台国賓館で日本政府を代表して「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」国際協力サミットフォーラムに出席するため訪中している日本・自民党の二階俊博幹事長と会見した。

   
   新華網北京5月16日(記者/白潔)習近平国家主席は16日、釣魚台国賓館で日本政府を代表して「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」国際協力サミットフォーラムに出席するため訪中している日本・自民党の二階俊博幹事長と会見した。
 
   習近平主席は次のように指摘した。二階氏は中国人民の古い友人で、長期にわたり中日の友好交流と協力に取り組んできた。今年は中日国交正常化45周年、来年は中日平和友好条約締結40周年にあたり、両国関係は新たなチャンスに直面するとともに、いくつかの課題へ対応することも必要だ。中日双方は四つの政治文書と四つの原則的共通認識を基礎として、歴史を鑑とし、未来に向かう精神に則って、両国関係を改善するべきだ。日本側が中国側と向き合って進み、妨害を取り除き、中日関係を正しい方向に沿って前向きに発展させるよう望んでいる。また、二階氏を含む両国の各界の友好人士が 誓って志を曲げることなく努力し続け、両国関係の改善のためにより多くのプラスエネルギーを凝集させることを望んでいる。
 
   習近平主席は更に次のように強調した。中日国交正常化後の45年間にわたって、両国各界の有識者による共同の努力のもと、中日関係は大きな発展を得て、両国と両国人民に堅実な利益をもたらし、また、地域の平和と安定にも重要な役割を果たしてきた。平和、友好、協力こそが双方の唯一の正しい選択で、両国人民と国際社会の普遍的な期待であることを歴史が証明している。我々は両国関係改善のプロセスを妨げる問題の根本的原因について深く考え、効果的な措置を講じて方向転換するべきだ。世界の主要経済体として、中日両国は経済のグローバル化の推進、貿易の自由化の推進などの面で共通の利益を有している。「一帯一路」構想は中日両国が互恵協力、共同発展を実現させるための新たなプラットフォーム及び「試験田」となることが可能だ。日本側は「一帯一路」構想への肯定の意を明確に示している。我々は日本側が中国側と「一帯一路」構築の枠組み内で、協力展開について研究討議することを歓迎する。
 
   二階俊博自民党幹事長は次のように表明した。習近平主席と会見できたことに感謝する。中国側が「一帯一路」国際協力サミットフォーラムを極めて成功裏に開催できたことに、祝意を表する。日中両国には協力が必要だ。今年と来年2年間の日中国交正常化45周年と日中平和友好条約締結40周年を迎えるにあたり、双方がさまざまな記念活動をしっかりと行い、日中関係の発展に推進力を与えることができるよう望んでいる。
 
 

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習近平主席、日本・自民党の二階俊博幹事長と会見

新華網日本語 2017-05-16 15:23:37

(一带一路·高峰论坛)习近平会见日本自民党干事长二阶俊博

5月16日、習近平国家主席は北京の釣魚台国賓館で日本政府を代表して「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」国際協力サミットフォーラムに出席するため訪中している日本・自民党の二階俊博幹事長と会見した。

   
   新華網北京5月16日(記者/白潔)習近平国家主席は16日、釣魚台国賓館で日本政府を代表して「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」国際協力サミットフォーラムに出席するため訪中している日本・自民党の二階俊博幹事長と会見した。
 
   習近平主席は次のように指摘した。二階氏は中国人民の古い友人で、長期にわたり中日の友好交流と協力に取り組んできた。今年は中日国交正常化45周年、来年は中日平和友好条約締結40周年にあたり、両国関係は新たなチャンスに直面するとともに、いくつかの課題へ対応することも必要だ。中日双方は四つの政治文書と四つの原則的共通認識を基礎として、歴史を鑑とし、未来に向かう精神に則って、両国関係を改善するべきだ。日本側が中国側と向き合って進み、妨害を取り除き、中日関係を正しい方向に沿って前向きに発展させるよう望んでいる。また、二階氏を含む両国の各界の友好人士が 誓って志を曲げることなく努力し続け、両国関係の改善のためにより多くのプラスエネルギーを凝集させることを望んでいる。
 
   習近平主席は更に次のように強調した。中日国交正常化後の45年間にわたって、両国各界の有識者による共同の努力のもと、中日関係は大きな発展を得て、両国と両国人民に堅実な利益をもたらし、また、地域の平和と安定にも重要な役割を果たしてきた。平和、友好、協力こそが双方の唯一の正しい選択で、両国人民と国際社会の普遍的な期待であることを歴史が証明している。我々は両国関係改善のプロセスを妨げる問題の根本的原因について深く考え、効果的な措置を講じて方向転換するべきだ。世界の主要経済体として、中日両国は経済のグローバル化の推進、貿易の自由化の推進などの面で共通の利益を有している。「一帯一路」構想は中日両国が互恵協力、共同発展を実現させるための新たなプラットフォーム及び「試験田」となることが可能だ。日本側は「一帯一路」構想への肯定の意を明確に示している。我々は日本側が中国側と「一帯一路」構築の枠組み内で、協力展開について研究討議することを歓迎する。
 
   二階俊博自民党幹事長は次のように表明した。習近平主席と会見できたことに感謝する。中国側が「一帯一路」国際協力サミットフォーラムを極めて成功裏に開催できたことに、祝意を表する。日中両国には協力が必要だ。今年と来年2年間の日中国交正常化45周年と日中平和友好条約締結40周年を迎えるにあたり、双方がさまざまな記念活動をしっかりと行い、日中関係の発展に推進力を与えることができるよう望んでいる。
 
 

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