タンザニア北部で6日早朝、教師と生徒35人を乗せたスクールバスがスピードの出しすぎで、道路下の谷に転落し、3人の教師を含む32人が死亡しました。タンザニア警察は事故の発生原因について取り調べを急いでいます。
事故が起きたカラトゥ地区の責任者サレシア氏によりますと、現地時間6日朝7時頃、生徒と教師を乗せたスクールバスが北部のアルーシャからカラトゥにある学校に向かう途中、アルーシャから150キロ離れたマレラ峡谷で事故が発生したということです。アルーシャの警察は、機械の故障か人為的ミスか事故の発生原因はまだ明らかになっていないと表明しています。
現地では連日大雨が降り続けていることから、救援活動が難航を極めています。
(中国国際放送局)
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