「Light Luxury」は日常生活におけるちょっとした贅沢なことを指す。全世界で「Light Luxury」の消費者が徐々に増えているが、中国では「コンパクトで精巧」が流行中だ。韓国・中央日報が30日に伝えた。
コンパクトで精巧な製品が好評を博し、消費もこの方向に変わりつつある。代表的なのは家電製品だ。2016年の「独身の日」、中国の単身世帯用小型家電の売上が、前年同期比で25%以上も増加した。これは単身世帯の増加により、コンパクトで精巧な、リッチな単身用家電を購入する人が徐々に増えているからだ。
コンパクト化への変化に適応するため、中国企業は小型家電を相次いで発売している。代表的なのは「火鍋専用電気調理鍋」だ。火鍋は本来、数人で一緒に食べるものだが、単身世帯の増加により単身用の流れを示している。これにより、1人で入店できる火鍋店の人気が高まっている。
中国の中産階級は1億人を突破した。彼らはこの「コンパクトで精巧」な製品の主な消費者だ。彼らは価格よりも、品質を重視する。さらに中国は「単身者2億人時代」を迎えた。彼らは自分のためにお金を使うことを惜しまない。単身世帯数が2000年から2010年の間に倍増し、彼らは「コンパクトで精巧」な消費の主力軍になろうとしている。
(チャイナネット)
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