新華網ソウル3月22日(記者/杜白羽 耿学鵬)韓国の朴槿恵前大統領は21日午前、容疑者として検察機関に出頭し、誠実に調査を受けると表明した。
同日9時15分(北京時間8時15分)、朴槿恵前大統領はソウルの三成洞にある自宅を出発し、青瓦台の警護車に乗ってソウル中央地方検察庁に向かった。朴槿恵前大統領は濃紺の上着を着用し、厳しい表情を浮かべた。下車後にメディア関係者に対し「国民に対し恥ずかしく思います。検察当局の調査を誠実に受けたい。」と言葉少なに語った。
朴槿恵前大統領は調査中の映像の録画には同意しなかった。
同日、朴槿恵前大統領を支持する一部の民衆が自宅入り口前に待機し、千人以上の警官が周囲を警護した。
朴槿恵前大統領は盧泰愚氏、全闘煥氏、盧武鉉氏に続き、韓国の歴史上で検察当局に召喚された四人目の前大統領になった。
朴槿恵前大統領は12日、大統領府の青瓦台を出て自宅に移った後、声明を発表し、「私を信じて擁護する国民に感謝します。すべての結果を受け入れます。時間の経過とともに、真相が明らかになると確信しています。」と語った。
(新華社より)
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