新華網北京3月21日 外交部の王毅部長は20日、中国発展ハイレベルフォーラム2017年年次総会に出席した際に、次のように表明した。昨年末時点で、中国は97の国と国際組織とさまざまな形式のパートナーシップを構築してきた。中国は現行の基盤の上に、より緊密な国際パートナーシップ・ネットワークを作っていく。
王毅部長は「パートナーシップをともに構築し、平和的発展をともに図る」と題して講演を行った際に、次のように述べた。世界は現在、「秩序を失った」状態にあり、国際社会は中国が世界の安定と発展のためにより大きな役割を発揮できることを期待している。中国は対抗をしないで、対話を行い、同盟を組まないで、パートナーとして結束する理念に根ざして、各国と平等、開放、協力のパートナーシップを築き上げ、これを経路に協力のウィンウィンを核心とする新しい国際関係を早急に確立してゆき、また、人類の運命共同体という長期目標に向けて絶え間なく努力していくと望んでいる。
王毅部長は次のように説明した。中国が提唱するパートナーシップは、平和的な協力を模索し、平等な対応を堅持し、開放と寛容を提唱し、ウィンウィンと共有を強調する鮮明な特徴を備えている。昨年末時点で、中国は97の国と国際組織とさまざまな形式のパートナーシップを構築し、大国、周辺の諸国、及び発展途上国とのパートナーシップの全面的なカーバーを実現した。
王毅部長はさらに、次のように述べた。中国は現行の基盤の上にパートナーシップの内包をより一層、拡充し、パートナーシップの水準を向上させ、パートナーシップのカバー面を拡大し、より緊密な国際パートナーシップ・ネットワークを作っていく。
(新華社より)
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