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日本は空母型ヘリコプター搭載護衛艦を派遣し、存在感を誇示しているのか
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-03-15 09:43:27 | 新華網 | 編集: 张一

  新華網北京3月15日(記者/恵暁霜)ロイター通信は13日、日本の事情に詳しい多数の関係者の言葉を引用し、日本海上自衛隊最大の空母型ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」が南中国海周辺国に寄港し、インド洋で軍事演習に参加すると報じた。

  計画に基づき「いずも」は5月に出航し、途中でフィリピン、インドネシア、シンガポール、スリランカに停泊し、7月にインド洋で米国及びインド海軍とともに合同軍事演習「マラバール」を実施する。最終的に8月に日本に帰港する。

  「いずも」の行動計画を把握する関係者によると、3カ月に及ぶ今回の遠距離航行は「『いずも』の性能テストが目的」とされる。また、「いずも」は「南中国海で米国海軍と合同訓練を行う」。

  上記の説明について、日本海上自衛隊報道官は回答を拒んだ。

  第二次世界大戦後、日本の憲法で自衛隊が攻撃型空母を保有することが禁止されており、自衛隊は「いずも」を「護衛艦」と呼称している。だが、「いずも」は第二次世界大戦終結後に日本が建造した最大の戦艦で、全長248メートル、幅38メートル、標準排水量1.95万トンに上り、ヘリコプター5台が同時に離着陸可能で、最大ヘリコプター14機を収容できるうえに、他の艦艇に燃料を補給することもできる。

  ロイター通信は関係筋の談話を引用し、「いずも」はフィリピンのスピック湾での停泊期間に、日本側がフィリピンのドゥテルテ大統領を視察に招待する予定だと報じた。

  中国側は、南中国海問題で日本は域外国家だが、「存在感」を執拗に誇示していると指摘した。中国と関係ASEAN諸国の共同の努力のもとで、南中国海情勢は好転しつつあり、交渉と協議を通じて解決する正しい軌道に戻っている。だが、日本側の指導者は依然として懸命に悪事を練って間を裂こうとし、いわゆる地域の緊張を作り上る。日本側のこのようなやり方は、陰険で本心を推測難く、極めて不健康な姿勢だと言える。

 

(新華社より)

 

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日本は空母型ヘリコプター搭載護衛艦を派遣し、存在感を誇示しているのか

新華網日本語 2017-03-15 09:43:27

  新華網北京3月15日(記者/恵暁霜)ロイター通信は13日、日本の事情に詳しい多数の関係者の言葉を引用し、日本海上自衛隊最大の空母型ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」が南中国海周辺国に寄港し、インド洋で軍事演習に参加すると報じた。

  計画に基づき「いずも」は5月に出航し、途中でフィリピン、インドネシア、シンガポール、スリランカに停泊し、7月にインド洋で米国及びインド海軍とともに合同軍事演習「マラバール」を実施する。最終的に8月に日本に帰港する。

  「いずも」の行動計画を把握する関係者によると、3カ月に及ぶ今回の遠距離航行は「『いずも』の性能テストが目的」とされる。また、「いずも」は「南中国海で米国海軍と合同訓練を行う」。

  上記の説明について、日本海上自衛隊報道官は回答を拒んだ。

  第二次世界大戦後、日本の憲法で自衛隊が攻撃型空母を保有することが禁止されており、自衛隊は「いずも」を「護衛艦」と呼称している。だが、「いずも」は第二次世界大戦終結後に日本が建造した最大の戦艦で、全長248メートル、幅38メートル、標準排水量1.95万トンに上り、ヘリコプター5台が同時に離着陸可能で、最大ヘリコプター14機を収容できるうえに、他の艦艇に燃料を補給することもできる。

  ロイター通信は関係筋の談話を引用し、「いずも」はフィリピンのスピック湾での停泊期間に、日本側がフィリピンのドゥテルテ大統領を視察に招待する予定だと報じた。

  中国側は、南中国海問題で日本は域外国家だが、「存在感」を執拗に誇示していると指摘した。中国と関係ASEAN諸国の共同の努力のもとで、南中国海情勢は好転しつつあり、交渉と協議を通じて解決する正しい軌道に戻っている。だが、日本側の指導者は依然として懸命に悪事を練って間を裂こうとし、いわゆる地域の緊張を作り上る。日本側のこのようなやり方は、陰険で本心を推測難く、極めて不健康な姿勢だと言える。

 

(新華社より)

 

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