新華網台北3月10日(呉済海、劉歓)「反殖民地と台湾光復(台湾が日本から中華民国に復帰したとされる日)——日本統治時期の台湾歴史展」が9日、彰化師範大学で開幕し、同校の教員と学生、文史関係者及び抗日志士親族ら数十人が開幕イベントに出席した。
この展覧会は中華両岸平和発展連合会、台湾抗日志士親族協進会、彰化師範大学及び台湾文学研究所が共同で主催し、重点的に史料と文章で彰化民衆の抗日の伝統を客観的に表している。
「反殖民地と台湾光復——日本統治時期の台湾歴史展」をテーマとした同展覧会は台湾巡回展の第14回目となる。中華両岸平和発展連合会主席で、管理責任者の藍博洲氏は次のように述べた。憎しみは捨て去ることができるが、歴史は忘てはいけない。歴史を記憶に留めることは、現在を認識し、未来をはっきりと見据えるためだ。このため、各地の有志を集めて協力し、賛同者から資金を調達することによって、展覧会が継続的に巡回方式で開催されていく。より多くの台湾の民衆に共同で参与し、その時代に台湾が植民地支配された歴史を認識させるようになる。
(新華社より)
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