新華網北京3月10日(記者/黄小希、劉陸)国務院報道弁公室は9日、米国が公表した「国別人権報告書」の応答として、「2016年米国人権記録」と「2016年米国人権侵犯事記」を発表した。
人権記録では前書き、生命・人身権利で受けた深刻な侵犯、踏みにじられた政治的権利、中低所得者層の生活状況に懸念、苛烈になりつつある人種差別、女性・子供・高齢者のあるべき権利は保障がない、他国の人権への乱暴な侵犯などの部分が含まれている。人権侵犯事記は約1万6000字になっている。
人権記録は異なる面から米国に存在する人権問題を列挙した。
——銃犯罪の発生率は継続的に高くなり、拘留率が高止まりしている。
——貧富の差が絶えず拡大し、中低所得者層の生活状況が懸念されている。
——人種差別が継続的に存在し、人種間の関係が日増しに悪化している。
——女性、子供、高齢者の人権保障状況が改善しておらず、社会的弱者層の権利が深刻な侵犯を受けている。
——他国の人権への侵犯が度々発生し、罪のない人々の無差別殺害が行われている。他国の囚人を不法拘禁し、虐待する問題が長い間解決できていない。
——核心的な国際人権規約の批准を拒否し、人権に関する国連の関連決議草案を受け入れない。(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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