新華網北京2月21日(記者/羅争光)中国赤十字基金会は20日、北京でシルクロード博愛基金の設立と同時に、シルクロード博愛基金の重点プロジェクトとなる中パ(中国-パキスタン)急救回廊及びアフガニスタンの先天性心臓病を患う児童への救助プロジェクトを始動すると発表した。
シルクロード博愛基金は中国赤十字基金会が設立した国家「一帯一路」建設に奉仕する特別公益基金で、良心的な企業、公益団体及びボランティアの「一帯一路」建設への参加を呼び込み、人道的サービスの供給を改善することを趣旨としている。
紹介によると、中パ急救回廊は、シルクロード博愛基金が重点的な支援を展開する赤十字と「一帯一路」を同時進行するモデルプロジェクトになる。今後にかけて「一帯一路」の中国・パキスタン経済回廊建設をめぐり、沿線エリアに「急救ステーション+救急車+救急隊員+情報システム」の4つで構成された急救医療施設を配置し、沿線エリアでの応急処置と救護、公共衛生サービスの供給ベルトを形成する。
(新華社より)
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