(写真はネットより)
新華網北京1月25日(記者/劉暁峰)中国黄金協会は1月25日に公告を発表し、2016年は中国の金のアクセサリー消費が市場全体の低迷で大幅に落ち込んだが、純金投資のパフォーマンスは目を引くもので、金の延棒と金貨の消費が大幅に増えたと伝えた。
公告のデータによると、2016年における全国の金の消費量は975.38トンで、前年同期比6.74%減だった。そのうち金のアクセサリーに使われた金は611.17トンで、前年同期比18.91%減だった。金の延棒に使われた金は257.64トンで、前年同期比28.19%増、金貨に使われた金は31.19トンで、前年同期比36.80%増、工業用及び他の目的で使われた金は75.38トンで、前年同期比10.14%増だった。
公告はまた次のようなデータを示した。2016年には上海黄金取引所における金の全種類の累計取引高が前年同期比42.88%増の計4.87万トンに達し、世界最大の場内純金取引市場となった。また、上海先物取引所の金の先物契約の累計取引高が前年同期比37.30%増の計6.95万トンで、取引量で世界第三位となった。
(新華社より)
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