新華網キト11月19日(新華社記者/梁君茜)ショーン(chone)は今年4月にエクアドルで発生したマグニチュード7.8の大地震の被災地の中心部に位置し、元市立病院は建物が倒壊した。現在、倒壊した病院の建物の整理が完了し、中国企業が請け負う新病院の新設工事が近く跡地でスタートする。
「20カ月後、ここに斬新な現代化総合病院が完成する。ショーン医院は中国企業の中工国際工程股份有限公司が建設を請け負い、中国が支援するエクアドル地震復興『2つの病院、3つの避難場所』計画の第一弾のプロジェクトになる。」エクアドル地震復興委員会執行部の責任者、ダニエル・サントス氏は希望に目を輝かせて語った。
サントス氏は次のように述べた。長年にわたり、中国は一貫して多数の分野でエクアドルを支援してきたが、今回の地震も例外ではない。地震後、中国は迅速に援助を提供し、エクアドルの人々を献身的に援助し、エクアドルの被災後の復興に積極的に参加した。中国の誠意を込めた支援によって両国の友誼の絆はより一層、強くなるだろう。
エクアドルのギジャウメ・ロング外相は、次のように述べた。中国は地震発生後すぐに最も多くの援助と支持をエクアドルに提供した国だ。中国はエクアドルにニーズが緊迫した資金と設備を届けただけでなく、リスク管理においても技術サポートを提供した。中国はエクアドルの信頼できる友人だ。
ショーン病院の建設現場で中国とエクアドル両国の国旗が風になびき、掲揚されている。双方の関係者はプロジェクト着工の準備に忙しい。復興の道のりは長く厳しいが、生きる力が湧き出てくることを期待できる。
(新華社より)
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