外務省の耿爽報道官は17日の定例記者会見で、「中米両国の経済貿易協力関係の健全かつ安定した発展は、両国ならびに両国民の利益に合致する」と述べました。
トランプ氏が米国の新大統領に選出されて以来、中米両国の経済貿易関係は広範な注目を浴びています。
これについて、耿報道官は「中米にとっての経済貿易協力はバラストとスクリューであり、その本質は互恵共栄の関係だ。中米は互いにとっての最も重要な経済貿易パートナーの一つだ。2015年の二国間貨物貿易は総額5500億ドルを超えており、双方への投資額も1600億ドルを超えており、これは両国民に実利をもたらしてきた。両国はあるレベルで、既にお互いにとって欠かせない利益関係を築いている。中米両国における経済貿易協力関係の健全かつ安定した発展は、両国ならびに両国民の利益に合致するものだ」としました。
さらに、耿報道官は「中国は、米国側が自国民の利益の観点から、中米の経済貿易協力関係に利する政策を採ると信じている」との見方を示しました。
(中国国際放送局)
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