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外交部、李克強総理がキルギスタンを訪問しSCOメンバー国首脳会議に出席し、カザフスタンを訪問し中国・カザフスタン首相による定期会合に出席し、ラトビアを訪問し中国-中東欧諸国首脳会合に出席し、ロシアを訪問し中ロ首相定期会合に出席することについて国内外メディア向けブリーフィングを開催
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-11-02 15:19:57 | 新華網 | 編集: 吴寒冰

  新華網北京11月2日 外交部は10月31日に李克強総理がキルギスタンを訪問し上海協力機構(SCO)加盟国政府首脳(首相)理事会第15回会議に出席し、カザフスタンを訪問し中国・カザフスタン首相による3回目の定期会合に出席し、更にラトビア共和国を訪問し第5回中国-中東欧諸国首脳会合に出席し、ロシアを訪問し中ロ首相第21回定期会合に出席することについて国内外メディア向けブリーフィングを開催し、李恵来外交部長助理(外務次官補)と劉海星外交部長助理が関連状況について紹介し、また国内外の記者の質問に答えた。

 

  一、キルギスタン訪問について

  李恵来外交部長助理は次のように表明した。キルギスタンは中国の友好的な隣国であり戦略的パートナーだ。国交樹立から24年間にわたり、双方は相互尊重、平等な待遇、互いに内政に干渉しない原則を一貫して堅持し、相手が自国の国情に基づいて自主的に選んだ発展の道を十分に尊重し、互いの核心的利益に関わる重大な問題で互いに堅固に支持し合い、中国・キルギスタン関係の持続的且つ健全・安定的な発展を推進してきた。

  訪問期間中、李総理はキルギスタン側の指導者と新たな情勢下における二国間関係の発展や「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の共同構築における協力の推進、経済や安全保障、人文などの分野における協力の深化及び重大な国際と地域の問題について深く意見を交わすことになっている。

  

  二、上海協力機構(SCO)メンバー国政府首脳(首相)理事会第15回 会議の出席について

  李恵来外交部長助理は次のように表明した。今回の会議はキルギスタンのビシュケクで行われ、SCOメンバー国とオブザーバー国の政府の指導者及び関連の国際組織の責任者らが会議に出席する。会議の開催期間中、李克強総理は各国の指導者とSCOの各分野における協力の進展状況について総括し、タシュケントサミットで達成された共通認識を実行し、「一帯一路」の実施などの地域協力に関する提案を共同で検討し、生産能力、経済貿易、金融、相互接続、科学技術イノベーション、人文などの分野における協力深化の具体的な取り組みについて研究討議し、地域協力を推進する優先任務に対して計画と配置を行う。

 

  三、カザフスタン訪問及び中国・カザフスタン首相による3回目の定期会合の開催について

  李恵来外交部長助理は更に次のように表明した。カザフスタンは中国の友好的な隣国であり、全面的戦略パートナーである。国交樹立から24年間にわたり、中国・カザフスタン関係は順調に発展しており、上層部の往来は緊密で、善隣友好が強固なものとなり続け、政治的相互信頼が絶えず深まっている。また、経済貿易、投資、生産能力、エネルギー、金融などの分野で互恵協力が全面的に展開され、国際と地域の事務において互いに揺るぎなく支持し合い、SCOやアジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)などの多国間の枠組み内で密接な意思疎通と協力を維持している。

  訪問期間中、李総理はカザフスタン側の指導者と当面の各分野における協力状況について全面な整理を行い、関連の協力、特に生産能力の順調な推進に関する協力を推し進め、また共に関心を寄せる国際と地域の問題についてすり合わせを行い、国際問題上の協調や相互支援を拡大させる見通しだ。

 

  四、ラトビア訪問について

  劉海星部長助理は、ラトビアはバルト海沿岸地域の重要国家及びEU加盟国であり、欧州北部の交通輸送の中軸で、アジアと欧州の相互連結において重要な作用を発揮している。

  今回は中国国務院総理の初のラトビア訪問になる。訪問中に李克強総理はラトビア側の指導者と、二国間関係、「一帯一路」の建設、「16+1協力」、中欧関係及び共同で関心を寄せる国際と地域の重点問題について、幅広く、深層から意見を交換し、次の段階の二国間関係の発展について方向を定める予定だ。

 

  五、第5回中国・中東欧諸国首脳会議への出席について  劉海星部長補佐は「16+1協力」は中国及び中東欧16カ国が共同で構築する協力システムで、中国と欧州の全面的な戦略パートナーシップの重要な一環であり、中国と欧州の友好的協力の重要な刷新でもあり、中国と中東欧諸国関係の新しい構造と様式を切り開くもので、欧州地区のバランスある発展の促進にプラスになる。リガ会議はバルト海沿岸地域の国で初めて開催された16+1首脳会議で、協力の持続的な発展を深層までに導き、中国と欧州の全面的な戦略的パートナーシップを促進するために重要な意義を持つ。

  リガ会議の会期中に、李克強総理は16+1首脳円卓会議、第6回中国-中東欧諸国経済貿易フォーラムの開幕式に出席して講演を行い、中国と16カ国の協力プロジェクト協定書への調印をともに立会い、中東欧諸国の指導者と二国間の会見を行う。 六、ロシア訪問及び中ロ首脳による第21回定期会合について

  外交部の李恵来部長補佐は次のように表明した。中国とロシアは相互に最も重要な全面的な戦略的パートナーである。今年以降、中国とロシアの全面的な戦略的パートナーシップは高水準の発展に向けた良好な勢いを維持している。双方はハイレベル交流を頻繁に行い、政治の相互信頼を絶えず深化させ、国際及び地域事務において緊密な戦略的協力を続け、各分野で実務協力及び人文交流の実り多い成果を収めている。

  李克強総理の今回の訪問は今年下半期の中国とロシアの二国間における重要なハイレベル交流の一つだと言える。訪問期間に、両国の総理は『中ロ総理第21回定期会合共同コミュニケ』に共同で署名して発表し、次の段階の二国間関係の発展及び二国間の実務協力の拡大に向けた重点分野とプロジェクトを確定する。

  

  (新華社より)

  

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新華網日本語 2016-11-02 15:19:57

  新華網北京11月2日 外交部は10月31日に李克強総理がキルギスタンを訪問し上海協力機構(SCO)加盟国政府首脳(首相)理事会第15回会議に出席し、カザフスタンを訪問し中国・カザフスタン首相による3回目の定期会合に出席し、更にラトビア共和国を訪問し第5回中国-中東欧諸国首脳会合に出席し、ロシアを訪問し中ロ首相第21回定期会合に出席することについて国内外メディア向けブリーフィングを開催し、李恵来外交部長助理(外務次官補)と劉海星外交部長助理が関連状況について紹介し、また国内外の記者の質問に答えた。

 

  一、キルギスタン訪問について

  李恵来外交部長助理は次のように表明した。キルギスタンは中国の友好的な隣国であり戦略的パートナーだ。国交樹立から24年間にわたり、双方は相互尊重、平等な待遇、互いに内政に干渉しない原則を一貫して堅持し、相手が自国の国情に基づいて自主的に選んだ発展の道を十分に尊重し、互いの核心的利益に関わる重大な問題で互いに堅固に支持し合い、中国・キルギスタン関係の持続的且つ健全・安定的な発展を推進してきた。

  訪問期間中、李総理はキルギスタン側の指導者と新たな情勢下における二国間関係の発展や「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の共同構築における協力の推進、経済や安全保障、人文などの分野における協力の深化及び重大な国際と地域の問題について深く意見を交わすことになっている。

  

  二、上海協力機構(SCO)メンバー国政府首脳(首相)理事会第15回 会議の出席について

  李恵来外交部長助理は次のように表明した。今回の会議はキルギスタンのビシュケクで行われ、SCOメンバー国とオブザーバー国の政府の指導者及び関連の国際組織の責任者らが会議に出席する。会議の開催期間中、李克強総理は各国の指導者とSCOの各分野における協力の進展状況について総括し、タシュケントサミットで達成された共通認識を実行し、「一帯一路」の実施などの地域協力に関する提案を共同で検討し、生産能力、経済貿易、金融、相互接続、科学技術イノベーション、人文などの分野における協力深化の具体的な取り組みについて研究討議し、地域協力を推進する優先任務に対して計画と配置を行う。

 

  三、カザフスタン訪問及び中国・カザフスタン首相による3回目の定期会合の開催について

  李恵来外交部長助理は更に次のように表明した。カザフスタンは中国の友好的な隣国であり、全面的戦略パートナーである。国交樹立から24年間にわたり、中国・カザフスタン関係は順調に発展しており、上層部の往来は緊密で、善隣友好が強固なものとなり続け、政治的相互信頼が絶えず深まっている。また、経済貿易、投資、生産能力、エネルギー、金融などの分野で互恵協力が全面的に展開され、国際と地域の事務において互いに揺るぎなく支持し合い、SCOやアジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)などの多国間の枠組み内で密接な意思疎通と協力を維持している。

  訪問期間中、李総理はカザフスタン側の指導者と当面の各分野における協力状況について全面な整理を行い、関連の協力、特に生産能力の順調な推進に関する協力を推し進め、また共に関心を寄せる国際と地域の問題についてすり合わせを行い、国際問題上の協調や相互支援を拡大させる見通しだ。

 

  四、ラトビア訪問について

  劉海星部長助理は、ラトビアはバルト海沿岸地域の重要国家及びEU加盟国であり、欧州北部の交通輸送の中軸で、アジアと欧州の相互連結において重要な作用を発揮している。

  今回は中国国務院総理の初のラトビア訪問になる。訪問中に李克強総理はラトビア側の指導者と、二国間関係、「一帯一路」の建設、「16+1協力」、中欧関係及び共同で関心を寄せる国際と地域の重点問題について、幅広く、深層から意見を交換し、次の段階の二国間関係の発展について方向を定める予定だ。

 

  五、第5回中国・中東欧諸国首脳会議への出席について  劉海星部長補佐は「16+1協力」は中国及び中東欧16カ国が共同で構築する協力システムで、中国と欧州の全面的な戦略パートナーシップの重要な一環であり、中国と欧州の友好的協力の重要な刷新でもあり、中国と中東欧諸国関係の新しい構造と様式を切り開くもので、欧州地区のバランスある発展の促進にプラスになる。リガ会議はバルト海沿岸地域の国で初めて開催された16+1首脳会議で、協力の持続的な発展を深層までに導き、中国と欧州の全面的な戦略的パートナーシップを促進するために重要な意義を持つ。

  リガ会議の会期中に、李克強総理は16+1首脳円卓会議、第6回中国-中東欧諸国経済貿易フォーラムの開幕式に出席して講演を行い、中国と16カ国の協力プロジェクト協定書への調印をともに立会い、中東欧諸国の指導者と二国間の会見を行う。 六、ロシア訪問及び中ロ首脳による第21回定期会合について

  外交部の李恵来部長補佐は次のように表明した。中国とロシアは相互に最も重要な全面的な戦略的パートナーである。今年以降、中国とロシアの全面的な戦略的パートナーシップは高水準の発展に向けた良好な勢いを維持している。双方はハイレベル交流を頻繁に行い、政治の相互信頼を絶えず深化させ、国際及び地域事務において緊密な戦略的協力を続け、各分野で実務協力及び人文交流の実り多い成果を収めている。

  李克強総理の今回の訪問は今年下半期の中国とロシアの二国間における重要なハイレベル交流の一つだと言える。訪問期間に、両国の総理は『中ロ総理第21回定期会合共同コミュニケ』に共同で署名して発表し、次の段階の二国間関係の発展及び二国間の実務協力の拡大に向けた重点分野とプロジェクトを確定する。

  

  (新華社より)

  

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